こんにちは。年収500万旦那の妻、佐倉花子(@hana_saku0705)です。
今回は、主婦におすすめの資格ランキングに必ずランクインする医療事務について、
効果的な勉強法
といった点を見ていきます。
実は、私も持っているんです、医療事務。
医療事務の資格にもいくつか種類があるんですが、一番難易度の高いやつです。
ですが、残念ながら今のところは資格を活かせていなくて…。
宝の持ち腐れなんです。
その理由をお話しましょう。
この記事の目次
医療事務は勤務条件が子持ち主婦には厳しい
この資格を取るからには、医療事務として、お仕事したいと思っているはずです。
医療事務の勤務先としては、主に、
■○○クリニック、○○医院、等小規模な診療所
■総合病院等、規模の大きい病院
になりますが、求人をご覧になったことはありますか?
クリニック等小規模な診療所の場合
クリニック等小規模な病院の場合、勤務時間(=診療時間)が午前、午後と分かれているところが多いです。
求人を見ると、
■午後は15時前後~19時頃
■その間に、2時間程度の休憩時間
■土曜も午前中のみ勤務あり
なんてのが多いです。
これを見ると分かる通り、午前のみの短時間で働くか、がっつり稼ぎたい場合は19時頃までの勤務を余儀なくされます。
小さな子供を抱える主婦であれば、保育園代もかかるので、19時まで勤務するのは非現実的です。
しかも、午前と午後の間には、2時間程度の休憩がはさまる勤務先が多し!
近所のクリニックで、医療事務で働いている友人に聞くと、休憩中は一度家に帰って、買い物や夕飯の支度をするんですって。
家事で忙しい主婦にとって、悪くはないかもしれませんが、休憩時間分、終業時間が遅くなってしまうなら、さっさと働いてとっとと帰りたい!って人も多いんじゃないでしょうか?
近所のクリニックならまだいいけど、家から離れた場所に職場があったら、一旦帰宅も無理だし、ひたすら無駄な休憩時間を過ごすことになります。
また、土曜日勤務も、半日とはいえイタイ…。
こう考えると、午前中3~4時間程度の勤務が精一杯になります。
毎日勤務できればそれなりに稼げるかもしれませんが、週2、3回しか勤務できない場合、あまり稼げなくなってしまうので注意です。
大規模な総合病院の場合
総合病院の医療事務求人を見ると、8時~17時あたりのフルタイムのものを多く見かけます。
しっかり安定した収入を得たい方にはいいと思いますが、小さな子供がいてフルタイムはキツイ…という方にはちょっと厳しい勤務条件になりますよね。
お給料は病院によりますが、都内で週5のフルタイムで月収16万台~なんて求人を見かけることもあります。
子持ち主婦が大切な時間を削って働くには、もうちょっといただきたい!というのが本音ではないでしょうか。
未経験者OKの求人が少ない!
これは巷で非常によく言われていることですが、医療事務の求人て、経験者を欲しがるところが多いです。
適当に何件か医療事務求人をのぞいてみましたが、「未経験OK!」の文字と並んで、
■経験者優遇
■医療事務経験者は歓迎
と書いてあったり、
■医療機関勤務経験1ヶ月~OK
など、何かしら経験を求めること書かれていることが多いです。
時々、医療事務資格をお持ちの方と書かれた求人もあることはあるので、まったく資格が無駄になる、ってこともありませんが、できれば何かしら実務経験ある人が欲しい、というのが本音なんでしょうね。
そもそも医療事務は資格がなくても働ける
私も以前、勘違いしていた時がありましたが、医療事務って資格なくても働けるんです。
前述の医療事務で働いている友人も、資格なんて持っていません。
知り合いのコネで、誘われて働きだしたそうです。
CMで大々的に「人気No.1資格」と宣伝されているだけに、勘違いしますよね。
では医療事務資格は取るだけ無駄なのか?
資格なしで医療事務で働けるんだったら、資格なんて取るだけ無駄なの?と思ってしまいます。
でも、無駄になるとは限りません。
何がなんでも医療事務で働きたい!って熱い思いがある人であれば、やる気のアピールになるでしょう。
※これについては、医療事務の面接官の立場から、医療事務資格の必要性について書かれているブログを見つけましたので、コチラを参考にどうぞ⇒医療事務資格と面接対策
ほぼ同じ条件で、あなたともう一人が求人に応募して来た時、資格があるということで、やる気を買ってもらえる可能性は十分にあります。
クリニックの先生に資格を笑われた!
ただし、こんなこともありました。
私が医療事務を勉強中の当時、腕が腱鞘炎ぽくなって、整形外科クリニックへ。
私が取った「診療報酬請求事務能力認定試験」という資格、めちゃくちゃ字を書きまくるんですよ。
それで腕がおかしくなっちゃって。
で、そこのクリニックの先生に、「医療事務の資格を勉強してて腕がおかしくなった」って話したら、
「なにそれ?そんなのいらないよ。
えっ、手書き?今の時代レセプトはパソコンの時代だよ!」
と笑われてしまいました。
医療事務資格の認知度がどれだけのものか分かりませんが、こういう反応する先生も少なからずいる、ってことは胸に留めておいて下さいね。
医療事務資格を最大限に活かすためには?
せっかく時間を割いて勉強する以上は、資格は活かさないともったいない!
宝の持ち腐れにならないためのチェック点です。
まずは求人をチェック
勤務条件重視になってしまう子持ち主婦にとっては、やる気云々の前に、勤務条件が合わず、応募に至らないことも多いはず。
医療事務取得をお考えの主婦の方は、講座など申込む前に、必ず通える距離の求人をチェックして、本当に医療事務で勤務可能かどうかを確認してから行動に移すことをおすすめします。
小さい子供がいるうちに慌てて取る必要はない
乳幼児など小さな子供がいて医療事務を勉強しようか迷っている人は、子供が小中学生ぐらいになって、多少手がかからなくなってから勉強するのがいいかと個人的には思います。
そのぐらいになれば、働くことを想定しても多少勤務時間の融通もつけやすくなりますよね。
試験日~合格発表あたりは、医療事務に対する思いやモチベーションも高い上、勉強した内容もしっかり頭に残っている状態ですので、試験⇒就職活動までの時間は短いほどいいでしょう。
また、勉強面から見ても医療事務は、テキスト・点数表等の資料をたくさん広げて勉強し、慣れないと例題1問解くのに30分~1時間かかったりします。
途中で子供に泣かれて子供の世話をしに行って、また戻ってきて続きをやる、というのはあまり効率的でありません。
試験前は、本番さながら3時間ぶっつづけで過去問を練習したいことなど考えると、乳幼児を抱えてまでわざわざ勉強する必要はないのでは、と思います。
やっぱり医療事務を取る!と決意した人へ
ここまでいろいろお話ししてきましたが、やっぱり私は医療事務に挑戦してみる!という方へ、簡単ではありますが、試験に関する情報をお届けします。
医療事務の資格は種類がたくさんある
実は医療事務って、そういう名前の資格があるわけではなく、民間資格でいろいろな主催のものがあります。(正直、私もワケ分かりません・笑)
かなりいろいろな種類があるので、興味のある方は、「医療事務 種類」のyahoo検索結果から、上の方にあるサイトをいくつかのぞいて、どんな試験があるのか調べてみて下さい。
評価が高いのは診療報酬請求事務能力認定試験
いくつか医療事務の種類を解説したサイトをご覧いただくと分かりますが、数ある資格の中でも医療事務の最高峰と言われるのが「診療報酬請求事務能力認定試験」です。
医療事務の中では最も難易度が高く(過去47回の平均合格率29.9%)、医療機関から最も評価される資格試験
私が取ったのもこの資格になります。
難易度・効果的な勉強法などの参考サイト
診療報酬請求事務能力認定試験に関しては、2012年末に私が受験した時、当時の勉強の様子を書いていた全30記事程度のブログがありますので、よかったらのぞいてみて下さい。
※時間は経っていますが、内容としてはまだ生きていると思います。
ちなみに難易度については、学習始めの頃、こう書いています。
簿記2級を50倍ぐらい難しくした感じ
はい、最初は特に苦労しました。
勉強のポイントとしては、
この診療報酬請求事務の試験て、範囲が広い上にものすごく複雑。
だからひととおり基礎の学習を終えてから、後で全範囲をまとめておさらいしよう、というわけにはいかないのです。
次の単元に進む前までに、これまでやった単元分の復習をすることが欠かせません。
と書いています。
ちょっと新しい知識を仕入れたら、その都度知識が定着するように、復習・復習・復習、でした。
めっちゃ付箋貼りつけたり、分からないことメモりまくったり、正直大変ですが、達成感のある資格です。
まとめ
医療事務資格を活かせていない私が言うのも何ですが、これから勉強を始める人への注意ポイント2点、おさらいします。
試験⇒就職活動はなるべく時間を空けないように、働ける時期が来てから勉強する
自分にとってベストな時期に受験して、ぜひ資格を活かして働いて下さいね!
すごく大変ではありますが、合格した時の達成感は格別です。
ぜひ味わってみて下さい!!
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