うちの夫は妻の私が言うのもなんですが人柄が良いせいでしょうか、よくお下がりのお洋服をいただくんです。
子供服って物によってはワンシーズンで着られなくなったりして使う期間短いので、お下がりをいただけるのはとてもありがたいのですが。。。
本音を言うとちょっと困っている部分もあるんです。
せっかく好意で我が家に下さってるのに、こんな罰当たりなこと書いてしまって本当にごめんなさい(> <)
でもこれが本音なんです。
今回の記事は、お下がりをもらう側の人は「分かる分かる!」って共感していただければ、また、あげる側の人は「そうだったのね>_<」と気付いていただければ幸いです。
お下がりが困る原因
量が多すぎる
夫がいただいてくるお下がりは、いつも大きい袋やダンボールにかなりたくさん詰め込まれた状態でもらってきます。
1度に30着は軽く超えた量。
多い時は4、50着!もっと?かなりどっさりですね。
最初はお洋服たくさん!と嬉しかったのですが、量がありすぎて何がどこにあるのか把握が難しい!
季節やサイズごとに振り分けて整理するのも時間がかかる!
結局整理しきれないまま、後でこんな服あったんだ!と気付いた時にはサイズアウトしてしまってたり。
せいぜい20着ぐらいまでだと管理が楽なのですが…。
うちは古着買い取り屋でもないので、服置くスペースなんて限られています。
いつしかどさっとお下がりをいただくのがちょっと憂鬱に感じるようになってしまいました…。
状態が悪い服・好みでない服も多い
同じような体験した方も多いかもしれませんが、大量お下がりの服って「こりゃないだろ~!」レベルの着古した感あるものや、シミだらけのものもけっこう混ざっているんですよね。
今でこそそういった状態の悪いものは迷わず捨てるようになりましたが、最初の頃は「ボロボロだけどせっかくいただいたんだし」とパジャマぐらいにならなるかな?なんてとっておいていました。
そういう大量のお下がりって、お下がりのさらにお下がりでいろんな家庭をまわりまわって来るんですよね。
くれた方のお子さん以外の子供の記名がある服も、いくつか混ざっていたりします。
お願いだから、うちへよこす前に明らかにぼろいものはそっちで処分して減らして持ってきてよ~!というのが心の叫び。
それから状態はいいものの、自分の趣味にまったく合わないものも困ります。
状態がいいと捨てるのもためらいますし、かといってオークションやフリマサイトに出品するのも面倒だし、出品中は捨てることができなくて置き場所をとります。
趣味ではないけどいいブランドの服って、売れば多少のお金になりますが、正直金なんかいらないから誰か今すぐ引き取ってくれ~!と思ってしまいます。
自分好みの服を置くスペースがなくなる
お下がりで洋服棚がいっぱいになってしまって、自分好みの服を買って置くスペースがなくなっちゃうんですよね。
一時もらったお下がりが落ち着いたので、フリマアプリで自分好みの服をあれこれ見ていた時期があったのですが、やっぱり好きな服を選ぶのって楽しい☆
娘にこんな服着せてあげたいな~、なんて見ているだけで幸せ~な気分になります。
が、スペース的にあと○枚ぐらいTシャツ買えるな☆なんて思っていたら…また夫が「○○さんがお下がり送ってくるって言ってたよ!」と。
うげっ!きたっ!Tシャツスペース奪われるじゃんか!
私も断ればよかったのですが、なんか夫に悪い気がしちゃってこの時は断れなかったのです。
数日後、またダンボールいっぱいのお下がりが!!
状態や好みの問題で着れる服と着れない服が半々。
推定40着以上。仕分けるだけで一苦労。
もはやこれは…お下がりテロだ!(送り主様、ごめんなさい!!)
お下がりにお礼は必要?
たまにお礼しなかった時もありましたが、私はだいたいもらったたびに1000円程度のお菓子をお礼に渡していました。
あまり高いと相手も気を使ってしまいそうなので1000円からせいぜい1500円ぐらいまでにしています。
最初の頃こそたった1000円でこんなに山盛りのお洋服がもらえるなんてお得☆とるんるんでしたが、最近は1000円あったらメルカリで厳選すれば自分の好きな洋服が6着ぐらい買えそうなのに…と思うように。
お下がりだと、山ほどお洋服あっても着れる服なんてなんだかんだでちょこっとしかないから、むしろお礼代で損しているような…?なんて思うようになってしまいました。
結論
ビンボーな私が「お下がり困る」ってそんな贅沢なことを言っちゃいけないのかもしれないけど、今の時代、子供服ってフリマサイトで簡単に安く入手できるし、せっかくの可愛い子供服、どうせなら好みの服を着せてあげたい!
これまで何だか夫に言いづらくてお下がりを断ってもらわなかったのですが、さすがに「もう服置く場所ないからそろそろお下がり断ろうか」と言いました。
これでもう来なくなるかな?
お下がりがまったくないと全部自分で買わないといけないから多少お金はかかるけど、大量すぎるお下がりで処分に困るよりは楽です。
物って買う時勇気いるけど、捨てる時はもっと勇気がいるもの。
だからみんななかなか捨てられず、回り回ったお下がりが我が家へ来たんでしょうけど、私は勇気を出してこれからはどんどん不要なものは処分していきます。
もしお下がりを大量にあげる側の方がこの記事を読んだとしたら、あげる前に、「この服は自分がもらっても嬉しい物かどうか」ちょっと考えてみて下さい。
できればお下がりあげる人を家に呼ぶなりして実物を見てもらって、欲しい物を持って行ってもらうなりすると親切かもしれません。
お下がりテロリストにならないよう(笑)
ちょっとばかり気を付けてみて下さい。
えらそうにすみませんでした!
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