はじめに…今回は誰もが嫌うあの黒くてテカッたアイツに関連する記事になりますのでお食事中の方はまた後ほどお読み下さい。
ヤツの画像やイラストは、殺虫剤写真に少し載っている程度ですので、もろな画像を見たくないという方も、ご安心下さい。
恥ずかしながら…実は我が家、この2、3ヶ月ゴキブリの赤ちゃんが大量発生しておりました。
親ゴキブリがどこかに産みつけた卵が孵化したようです。
それも卵が孵ったのは一度や二度ではなくけっこう何度も…。
見かけるたびに退治し、出来る限りの駆除対策をとったところ2ヶ月ほどたってついに一匹も見なくなり、気持ち的にも落ち着いたのでやっと記事にできました。
今回は赤ちゃんゴキブリが大量に出て絶望的な気分になっているあなたへ。
何とか2ヶ月ぐらいかけて駆除に成功したっぽい我が家の話を聞いて少しだけ希望を持ってもらえればと思います。
もうすでに2ヶ月以上赤ちゃんゴキブリ退治し続けてるのに減らないし!って場合はけっこう重症かも!
1度ゴキブリ駆除業者へ相談することをおすすめします。
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カテゴリ一覧(右上、スマホなら「三」マーク) >害虫・害獣駆除 >ゴキブリ駆除、からお近くの業者を探せます。
この記事の目次
ゴキブリの赤ちゃんみたいな虫!?
最初の一匹を見かけた時は、「何このゴキブリの赤ちゃんみたいな虫!?」といった印象でした。
でもね、調べていくと調べるほどに、それは「ゴキブリの赤ちゃんみたい」ではなくまぎれもない「ゴキブリの赤ちゃん」であることが分かったのです。
しかも!あの黒くてテカッたでっかいゴキブリの赤ちゃんであることが!
茶色いあいつよりもインパクトが数段強烈でとにかく気持ち悪いあいつの名前はクロゴキブリというそうです。
で、その赤ちゃんの見た目の特徴を一応書いておくと、黒くて3mm前後の大きさで、背中に白い線が2本横切ってて触角がついてて…(ゾゾゾッ)。
えっ、その虫うちにも出るって人は、「ゴキブリの赤ちゃん」で検索して確認してみるといいですよ。(気になる方用に、ヤフー画像検索へのリンク貼ります→★)
そいつを見かけたらおちおちのんびりしていられません!
最初の発見から撲滅まで
■2016年10月頃■大きいゴキブリがリビングの床を横切る→見失ってしまい退治失敗
■2017年1月■まさかの真冬に大きいゴキブリ出現(私切迫早産で入院中)→夫が退治成功
■4月中旬■最初の赤ちゃんを見つける→見つけるたびに退治するがその後もほぼ毎日最低1、2匹、多い日は10匹近く出る
■5月■出たり途切れたりを繰り返す、出る時は複数匹出ることが多い(=卵が孵化した、その卵の幼虫が途絶えた…が感覚で分かる)
■5月下旬■大きいゴキブリがリビングの床を横切ってテーブル下の物影に隠れる→夫が退治成功
■6月■減ってはきたものの時々出現するやつは一回り大きくなってたり、羽が生えて一見別の虫っぽくなってる
■6月下旬■全体的に見かける頻度がぐっと減る、しかしお風呂場のシャンプー置き場下で毎晩複数匹集まっている現場を見つける、その日から連日夜中シャンプー置き場を中心にお風呂場にスプレーを撒き退治
■7月上旬■気付けば一匹も出なくなる、7月中旬に入ってもいまだ一匹も出ず
■7月中旬■お風呂場シャンプー置き場下に再びゴキブリのフンが出るように、キッチンでも少し大きくなった幼虫が出現!その後1週間ぐらいはお風呂場シャンプー置き場下にフンが毎日落ちていたが、また全く出なくなった
■8月中旬■ゴキもフンも出ないまま、何とか平和に暮らしています
■10月中旬■実は1匹、大きめのが出たのです!成虫というにはまだ気持ち小さめの、2cmぐらいの黒ゴキが…!退治するイメトレをしてたおかげで慌てずやっつけることができました。その後は大小1匹も出ることなく平和に暮らしています←今ここ(2018.1)
ゴキブリの卵は小豆のようなカプセルに入っていて、一つのカプセルに20数個の卵が入っているらしいです。
それが孵化して…となると一度出てくると何匹も見かける→出ない日は出ない…というのも納得。
卵が孵化したな、っていうのが感覚で分かるのが何とも気持ち悪かったですね。
6月頃は、一段階進化して大きい姿に変わったやつをみかけると「黒くてテカッたあいつまで一歩近づいた」という恐怖を感じたし、小さい赤ちゃんを見かけると「またどこかで卵が孵化した…」と感じるしで、なかなか途絶えないゴキブリの赤ちゃん・幼虫に絶望的な気分でした。
我が家のゴキブリ出現箇所
リビング、キッチンの流しまわり、脱衣所、お風呂場などに出現。
どこから出てくるのか、ふと気付くとリビングの床や壁をちょこちょこ…と。
巣から出て歩いてくるのでしょうか?
そもそもゴキブリの巣ってどんなのよ?と調べると、家みたいに何かで囲まれたものが出来ているわけではなく、暗くてじめじめしたところで集団で集まっているところが巣である、とのこと。
でもパッと見た感じ明らかにここは巣だ、と分かるようなところは見つけられませんでした。
ところが…。
ゴキブリのフンを発見!
ゴキブリの巣にはフンが落ちている…なんてネットで読みましたが、お風呂場のシャンプー置き場の下にそれらしき黒い粒々を発見。
これが現場です。
そしてこちらがゴキブリのフンと思われるもの。
1mmぐらいの小さい粒で、何もしらなければただのゴミぐらいにしか思えないようなものです。
これは怪しい!と思い、フンらしきものを洗い流すこと翌日、チェックするとまた黒い粒々がある。
間違いない!これはやつのフンだ!と確信。
でもゴキブリの姿は見えず。
その後も毎日洗い流しては次の日にチェックするとまたフンが落ちている…という毎日でした。
やっぱりゴキのたまり場だった
ところが6月下旬のある日、夜中トイレへ行ったときのことです。
ついでにふとシャンプー置き場の下が気になったのでどかしてみると…。
ギャー!赤ちゃんゴキブリが3、4匹ぐらい一目散に走って逃げていくではないですか!
やっぱり我が家のシャンプー置き場の下はゴキブリのたまり場だったのです。
確かに掃除さぼってぬるぬるだったけど…まさかこんなところで毎晩集会してたとは。
複数匹いたのでティッシュでの捕獲は困難と考え、慌てて殺虫スプレーを取りに行きスプレーを撒きます。
少なくとも3匹倒れたのを確認。
死骸の処理は翌朝夫に頼みます。
この日以降、夜中毎日殺虫スプレーを片手にお風呂場をのぞき、シャンプー台をどかしてはサササーと逃げるやつらにスプレーをし退治する、という日が何日か続きました。
この夜中の風呂場で退治作戦が成功したのでしょうか、それとも他にもいろいろなゴキブリ駆除対策をしてきたのでどれが効いたのかは分かりませんが、7月に入った頃から浴室でも他の部屋でも、パタッと一匹も出なくなりました。
ゴキブリ退治に効果があったもの
駆除業者さんも考えましたが、お金かかりそうだしゴキブリもまだ赤ちゃんサイズなのでまずは自分でできることから、と思い市販の殺虫剤で何とか対応してきました。
文中のリンクはメーカーの商品ページへとびます。
使った殺虫剤
置き餌タイプ
使用製品…ゴキファイター
置き餌タイプの害虫駆除剤、ベイト剤とも言われてるやつですね。
今回私が使用したのはフマキラー社の「ゴキファイター」。
なぜなら10年ほど前、一人暮らしをしたボロマンションがゴキブリ屋敷(でかいのが数匹出ました)だったのですが、コンバットを仕掛けてもあまり効果がなかったのですが、たまたま見かけた別の置き餌「ゴキファイター」を置いたところそれからは見かけなくなった、という体験がありまして。
たまたまなのかもしれませんが、自分の中で「ゴキファイター」はゴキブリがいなくなるというジンクスのようなものがあります。
ゴキブリのベイト剤で有名なのは「ブラックキャップ」や「コンバット」で口コミでこれは効く!とよく見かけるのは「ブラックキャップ」の方。
この二つの製品を調べると、有効成分が
◆ブラックキャップ…フィプロニル
◆コンバット(ノーマルタイプ)…ヒドラメチルノン
と書かれています。(コンバットは一番ノーマルなタイプのものがこの有効成分で、スマートタイプ・お外用などはブラックキャップと同様のフィプロニルが使用されています)
今回私が使用した「ゴキファイター」は口コミがいいブラックキャップと同様の成分であるフィプロニルを使用。
10年前の当時からゴキファイターにこのフィプロニルが使われていたのだとすると、コンバットよりもゴキファイターがよく効いたというのもなんだかうなずけます。
ちなみに効果の持続期間はブラックキャップが設置後約6ヵ月間なのに対し、ゴキファイターは1年間なのでゴキファイターの方がお得感があります。
ブラックキャップに比べて、扱っている薬局が少ないので、近所で入手できない場合はネット購入もおすすめです。
どの置き餌もそうですが、12個も入っていて開封したら一度に設置した方が効果的、というのですが数が多すぎて設置場所に迷ってしまいました。
トラップタイプ
使用製品…ゴキブリホイホイ
今さら説明不要のゴキトラップ。
私はひっかかったゴキを見るのも嫌だし設置のために触るのも何か気持ち悪いし…であまり使いたくなかったのですが、実家の母に相談してたら「やっぱこれが確実でしょ」と1箱持って家にやってきました。
夫が組み立てていたら夢子もやってきて、「ゴキブリさんのおうち~☆」と工作状態。
楽しかったようで後日また「ゴキブリさんのおうちもっと作りたい!」とうるさいのでもう1つ組み立て、計3箇所仕掛けました。(1箱に5セット入っています)
時々のぞいていますが今のところやつはひっかかってないもよう。
殺虫スプレー
使用製品…凍結スプレー2つ、殺虫・待ち伏せスプレー1つ
凍らす系は、普通のスプレータイプより、やっぱりちょっと威力が弱めかな?という印象。
いざという時は、なるべく右の「ゴキブリフマキラーWジェット」でやっつけるつもりです。
ゴキブリワンプッシュ、買ってみました
すき間に潜むゴキブリが這い出てくる…という面白くもあり恐怖でもあるスプレー、「ゴキブリワンプッシュ」も、昨年(2017年)夏に購入しました。
(ついでにベランダに使う屋外用のブラックキャップも購入)
洗濯機の下、冷蔵庫の下、キッチンの狭いすき間に絶対ゴキが隠れているはず!という確信があったのでちょっとワクワクしながらスプレー!
…が、結果は何も出てこず。
まさかの空振りでした。
使用感に関しては、6畳の広さだと1度に使用できるのは4プッシュまで、と書かれていたのでけっこうニオイがきつかったりするのかな、と思いましたが全然そんなことなく。
殺虫剤特有のツンとする不快な感じはありませんでした。
これはすき間に逃げ込んでしまったゴキブリを倒すにはいいのかも。
期待しすぎていただけに、ちょっとがっかりでしたが、ワンプッシュあたり十数円なので、それで安心を買えたと思えばまあいいかな。
その他の対策など
【食べ物のゴミに気を付ける】
使った食器は毎回すぐ洗っているし、三角コーナーも比較的こまめに替えてはいるのですが、小さな子供がいるとどうしても食べこぼしをされてしまいます。
極力床に食べ物を落とさないよう新聞紙をイスの下にひいたりエプロンの着用を徹底しました。
人間にとってはほんの小さな食べこぼしでもゴキブリにとっては大きなエサ、というのをどこかで読んで確かに…と絶望的な気分になりましたが、毒エサによりよく食いついてもらうためにはゴキブリのエサになるような食べ物を極力なくすことが大事ということで、出来る範囲で気を付けるようにしました。
【除湿機をまわす】
脱衣所では除湿機が大活躍。
我が家にあるのはパナソニック製の除湿機で、つけっぱなしではないものの、しょっちゅうタイマー設定して使ってます。
目には見えない水分を吸い取ってくれて夏場は1日でタンクがいっぱいになってしまいます。
本当は家中の全空間をエアコンで涼しく除湿~といけばいいのですが、我が家にはそこまでの設備がないため除湿機に頑張ってもらっています。
【ゴキブリ退治をイメトレする】
退治しきれず大きくなったやつといずれ鉢合う時が絶対来るはずなので、その時を想像してイメトレしてます(笑)
今あそこの壁にゴキブリが出たら…!ここに出たら…!と想像すると、どの場所に殺虫剤を置くいておくのがベストか、どうやって退治しようかとか、見えてくるものがあります。
小さい子供が二人いるので慌てた姿は見せられないし、本番は冷静になれるようにね。…なれるかな。
**********2017年10月追記***************
やや大きめ(2cm)のゴキがリビングに出ましたが、イメトレの成果、発揮できました(笑)
まずは寝てる子供を安全な場所へ移動させ、音を立てずにスプレーをとってきて、ヤツの姿を確認したら、これでもか!ってぐらいスプレー撒きまくるw
小さいゴキが発生してる時点で、でかいゴキにも遭遇する可能性は十分にありますから、アホくさ、と言わず、たま~に退治するシーンをイメトレしてみて下さいね(笑)特に女性の方!
【見つけたら逃さず退治する】
赤ちゃんゴキブリは白昼堂々、人のいる方へもかまわず近付いてきますので見つけたらチャンス!
動きもそこまで早くないので小さいうちにたくさん退治して、なんとか成虫まで成長するのを阻止したいところです。
最後に
4月中旬から始まった害虫、ゴキとの戦いはひとまず幕を閉じ落ち着いたように思われます。
一連の騒動で退治した赤ちゃんゴキブリの数は私だけで50匹ぐらいはいってるような…。
でもまだ絶対どこかに潜んでいますよね。覚悟しておきます。
ゴキブリの赤ちゃんが大量発生して途方に暮れているあなた、地道に退治&対策をしていけばゆっくりですが確実に減っていきますのであまり肩を落とさず希望を持ってお過ごし下さい。
我が家の赤ちゃんゴキは2ヶ月程度で出なくなりましたが、もし退治してもしても減らない!って場合は、手ごわいケースかも。
奴らが全然衰える気配がないようなら1度、害虫駆除業者へ相談をおすすめします。
ゴキが盛んなシーズンをむかえる前に、今すぐチェック!
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