今の時代、けっこう多いと思われる旦那さんの手取り30万の世帯。
お恥ずかしながら我が家もです(^_^;
家賃や車の有無などで、生活費支出額は変わってくるとは思いますが、果たして手取り30万の4人家族は貯金をすることが可能なのでしょうか?
そしてその平均額は?
今回は、気になるけどなかなか知人には聞けないお金の疑問について、我が家のケースと、総務省の家計収支データをもとに調べてみました。
この記事の目次
手取り30万で4人家族、貯金はほとんどできない事実
手取り30万で4人家族というと、生活していくだけでいっぱいいっぱいだと思います。
実際、我が家も旦那の手取り30万、ボーナスはすずめの涙な家庭ですが、貯金どころか毎月赤字続き。
我が家に2人目の子供が生まれた2017.3月~半年程の家計簿を見返してみたら、月の支出平均は、34万ちょっとかかっていました。
住宅ローンが収入に見合ってない(管理費など込みで11万弱)のもありますが、家電購入や冠婚葬祭の特別支出をのぞいたものが34万です。
以前、「夫婦+子供1人」でもこれだけお金がかかる、という記事を書きました。
家計を大きく左右する「家賃」「車両費」を入れないで計算して、つつましい生活でも、3人家族で18万弱はかかってしまうという内容。
そこに家族人員が増え、家賃や車両費を加えたら、普通に生活しているだけであっという間に30万に達してしまうのが現実です(つд`)
ヤフー知恵袋をちらっとのぞいてみたら、「手取り30万でなかなか貯金ができない」という声がちらほらありました。
やはりどこも苦労しているんですね(> <)
【総務省】家計収支データから見る手取り30万4人家族が貯金する厳しさ
こちらはH28年(2016年)の2人以上の世帯の家計収支データのPDFになります。
このPDFのP16、下半分に
「二人以上の世帯のうち勤労者世帯の消費支出は309,591円」
と書かれています。(赤線部分)
手取り30万て時点で、赤字の可能性が大なワケね(´□`|||)
このデータは「二人以上の世帯」ということで、
・子供のいない夫婦
・子供1人含む3人家族
・もっと人員の多い家庭
のデータも含まれてはいますが、
平均した生活費支出が309,591円ってことです。
支出の内訳が%で載ったグラフが先述PDFのP19下部にあったので見ると、52万の収入がある家庭で、やっと約12万の黒字が出る、という計算のようです(TεT)
支出の内訳(二人以上の世帯)
ちなみに309,591円の支出の内訳を、上のグラフの%をもとに算出すると、
食費(24.2%) | 74,921円 |
住居費光熱(6.1%) | 18,885円 |
水道費(6.7%) | 20,742円 |
家具・家事用品費(3.5%) | 10,835円 |
被服及び履物費(4.2%) | 13,002円 |
保健医療費(3.6%) | 11,145円 |
交通・通信費(15.8%) | 48,915円 |
教育費(6.3%) | 19,504円 |
教養娯楽費(9.7%) | 30,030円 |
その他の消費支出(19.8%) | 61,299円 |
となります。(小数点以下切り捨てたので、若干誤差はあります。)
食費が7万円台と、ちょっと高めだったり、
住居費が2万円以下と、ずいぶん安かったり、
突っ込みたくなる部分もありますが、だいたいこんな内訳になる家庭が多いのでは!?
これらのデータを見るとやっぱり手取り30万では貯金どころか赤字の月が多くなる、ってことが分かりますね。
コチラのページから見られます。
私のお金の使い方が悪いのかと思ったこともありますが、仕方ないことだったようです(・ω・` )
手取り30万で4人家族、貯金額の平均は?
じゃあ毎月家計がギリギリだから貯金なんてゼロな家庭ばかりなの?と言うと、そうでもないようです。
【総務省】貯蓄・負債状況データを見る
こちらは、総務省の家計調査の、
H28年(2016年)貯蓄・負債状況データのPDFになります。
P19からが年収別の貯蓄・負債に関するデータで、
P21~22に、二人以上の世帯のうち勤労者世帯の貯蓄データが記載されていました。
表が収入別に分かれていて、我ら手取り30万世帯はおそらく第Ⅱ階級。
第Ⅰ階級 | ~449万円 |
第Ⅱ階級 | 449~588万円 |
第Ⅲ階級 | 588~733万円 |
第Ⅳ階級 | 733~923万円 |
第Ⅴ階級 | 923万円~ |
そして第Ⅱ階級の貯蓄高は下の表を見ると・・・909万円!
生命保険や有価証券も含んだ額なので、そういったものをのぞくと、だいたい銀行に500~600万貯金がある、というのが現状のようです。
上手くやりくりしたり、社宅で家賃がかからない世帯なのかも分かりませんが、
■独身の頃に貯めたお金
■夫婦2人の頃に貯めたお金
■親からもらったお金
を何とか死守している家庭も多いのでは?と思います。
コチラのページから見られます。
まとめ
「なぜかうちは貯金ができない」
「子供が生まれてからますます家計が苦しい」
旦那の手取り30万だけではなぜか苦しい、という家庭の奥様。
それは苦しくて当たり前、というのが分かりましたね(> <)
我が家も夫の一馬力では、「まさに手取り30万」な家庭。
節約を強化するか、収入をアップするかで、何とか貯金を増やしたいものです!
>>年収500万で子供2人目を作っても大丈夫?経済的に不安です
家計に不安があるのなら、一度FPさんに意見を聞いてみるのをおすすめします
>>うちの家計、ほんとに大丈夫?気がかりなことはFP(ファイナンシャルプランナー)無料体験相談で聞いてみよう!
手取り30万で、医療保険・生命保険に月3~4万(学資保険代わりは別として)も払っているとしたらちょっと高いかも!
保険を見直すことで、固定費を大幅削減できる可能性、あります。
気になる方は一度、保険の無料相談をしてみるのがおすすめです。
家庭と家計に優しい保険を提案してもらえますよ!(^o^)
おすすめの保険相談はこちら☆
⇒保険ゲート…自宅や近所のファミレス等へFPが来てくれる、訪問型の保険相談です。小さなお子さんがいて外出が大変なママには嬉しいですね。
⇒保険相談ニアエル…旧「LIFULL保険相談」から名前が変わりました。
自宅での相談はちょっと…という方は、全国約1300店舗の保険ショップから、近所のお店を探して予約できるニアエルがおすすめです!
どちらももちろん、相談は無料です☆お気軽に♪
おすすめ・・・子供がご飯食べなくてストレスな人に☆『mog(モグ)』ビタミン・ミネラルサプリ
おすすめ・・・梅雨の自転車登園対策に☆ママチャリレインカバー☆ラバー(姉妹サイトへとびます)