毎日毎日、洗濯物干すのが面倒くさすぎる!
子供が保育園に通っていると、洗濯物ってハンパありません。
洗うのは洗濯機がやってくれるからいいんですが、これらを干す作業が本当に大変で苦痛でして、何とか楽に時短できる方法を考えていました。
するとやっぱり衣類乾燥機に頼るのが一番かも、という考えに。
外干し派ではありましたが便利さには代えられない!ということで、衣類乾燥機の導入を検討しております。
今、一生懸命調べているところなので、実際の導入までの流れをリアルタイムで綴りながら商品探しをしようと思います。
この記事の目次
【補足】始めに「防水パン」「洗濯パン」について
洗濯機・乾燥機の話をする前に、まず始めに。
すべての家がそうなのかは分かりませんが、洗濯機って台の上に乗っていませんか?こんな感じの台です。
これ、「防水パン」とか「洗濯パン」と呼ばれる台なんだそうです。
そんなの常識だろ!と思われる方もいるかもしれませんが、頭の弱い私は「洗濯機が乗っている変な台」とは思っていたものの、「防水パン」というきちんとした名前を知りませんでした。
それゆえに、今回の乾燥機選びで検索する時など、何かと不便なことがありましたので一応書いておきます。
乾燥機の導入を検討するのって、日頃から洗濯係を担っている主婦の方も多いと思います。
工事系の仕事に携わることの多い男性に比べ、女性ってこういう名称知らなかったりすること多いと思いますのでね。
ドラム式orタテ型洗濯乾燥機or衣類乾燥機どれがいいの?
洗濯物を干す必要なく乾燥させてくれる家電というと、
◆ドラム式洗濯乾燥機
◆乾燥機付き洗濯機
◆衣類乾燥機
があります。
その中で今、衣類乾燥機といえばドラム式が市場の大部分を占めている状態です。
まずはこの3つのうちどれにするか、から検討を開始しました。
①ドラム式洗濯乾燥機
(2018.8月追記:実際はけっこうコンパクトなものも多く、余裕で置けましたが、当初のイメージで書いております)
家電屋さんに行って実際の商品を見てみると分かりますが、でかい!でかいのです!
狭い我が家に置けるのか?防水パンにちゃんと乗っかるのか?という疑問がまずよぎりました。
我が家の洗濯機スペースはこちら。この写真だとかなりギリギリに設置されているように見えますが、一応左右に若干のスペースはあります。
左脇スペース。
右脇スペース。
(洗濯機周り全然掃除してないんで、あんま拡大して見ないでね・笑)
洗濯機左横の壁から右横の洗面台まで約70cmしか幅がない我が家の洗濯機置き場では、ドラム式はかなりギリギリになりそうな気がします。(ちなみに現在は、本体幅約54cmの日立「白い約束 NW-D6EX」を使用)
ドラム式にしたい方で洗濯機置き場が狭い方は、よく測って確認することが必須ですね。
ドラム式で他に不安な点やデメリットは、
◆故障しやすい(最近の機種は分かりませんが、一昔前に購入した人で、1年に1回故障して修理を依頼してうんざりした…なんて口コミもありました)
◆使用中は次の洗濯物が出ても洗うことができない
◆泥汚れなど落ちが悪い
◆本体価格が高い
などと耳にします。
メリットももちろんたくさんあって、
◆スイッチ一つで洗濯から乾燥までやってくれる
◆電気代が安い(ヒートポンプ乾燥)
◆水道代が安い(少ない水で洗う)
などがあります。
ドラム式という選択肢が選べる方は、候補に入れて検討していけばいいですが、我が家では置き場所の問題でドラム式は候補から脱落してしまいました。
②乾燥機付き洗濯機
次はタテ型洗濯乾燥機、いわば乾燥機能の付いた洗濯機についてです。
今我が家で使っている洗濯機もこのタイプなのですが、「乾燥機能必要?」ってぐらい、乾燥は使っていません。
先日久々に、雨の日の洗濯干しで試しに乾燥機能を使ってみましたが、電力を使うため、ブレーカーが落ちたのを覚えています。
そして仕上がりはシワシワ、なぜか納豆のようなニオイ…。使い方が悪かったんだとは思いますが。
その日以来、乾燥機能は全然使っていません。(10年近く使っている古い洗濯乾燥機で、最近のものはもっと性能がいいとは思います)
ネットで調べた感じも、乾燥機能はほとんど使っていないという人がちらほら。
乾燥機能に関しては、タテ型洗濯乾燥機はいまいちという人も多く、時間がかかる、しわになる、といった声がやはりよく聞こえてきます。
┗ドラム式とタテ型洗濯乾燥機の違い
そもそも洗濯・乾燥をする家電という点はドラム式と同じなのに、ドラム式とは何が違うのでしょうか。
日立の洗濯機・衣類乾燥機ページやビックカメラ.COM、東京ガス「ウチコト」に分かりやすく書かれていたのでリンクを貼っておきます。
タテ型洗濯乾燥機は今使ってるダメダメなイメージが強いし、
ドラム式もあまりいい評判を聞かないイメージがあるので、今回どちらも候補からははずすことにしました。
③衣類乾燥機
タテ型洗濯乾燥機もドラム式も却下となると、残るは衣類乾燥機です。
我が家の場合は消去法でここにたどり着きました。
やむを得ずでたどり着いた選択なのですが、ネットを調べると意外にも「洗濯機+乾燥機が最強」なんて意見も多いもの。
ドラム式の洗浄力がやや劣る点をタテ型洗濯機でカバーし、乾かすのは専門の乾燥機におまかせすることで、納得いく仕上がりを実感している人が多いようでした。
洗濯終了後、洗濯物を乾燥機へ移すという作業は生じてしまいますが、これまで洗濯ピンチにひとつひとつ吊るして干していた手間を考えればそのぐらい全然余裕でしょ、と思います。
というわけで、我が家は衣類乾燥機の購入に決定しました。
衣類乾燥機に決めた!どんなのにする?
衣類乾燥機を買うことに決めた我が家。
では衣類乾燥機にはどんなものがあるのでしょうか。
衣類乾燥機の超ざっくりな基礎知識から、我が家が商品を検討する上で迷った点までを書いていきます。
価格.comの衣類乾燥機選び方ページが参考になりました。
参考リンク(ヤフー検索結果へとびます)
電気式か、ガス式か?
衣類乾燥機には、「電気式」と「ガス式」のものがあります。
これらは物理的に設置可能かどうか、選ぶ上での最初のポイントになります。
「ガス式」は乾きが早いのがメリットですが、ガス栓の増設や、衣類の湿気を含んだ温風を外に排出するためのパイプを取り付ける必要があります。
ガス式乾燥機製品は、東京ガスやリンナイから出ていますが、参考として東京ガスのガス衣類乾燥機(乾太くん)という製品の設置に関するページへリンクを貼っておきます。
リンク先ページを読んでいただくと分かると思いますが、屋外に面した壁に穴を開けてパイプ取り付けするか、もしくはベランダ(屋外)設置になってしまうようです。
我が家の浴室の壁は屋外に面していないので、ガス式だとベランダ設置しか方法はありません。
でも洗濯機からベランダまで遠いし、夏場は虫が気になって極力ベランダへ出たくないので、その時点でガス式乾燥機は候補からはずれてしまいました。
ガス栓増設に関しても、「設置したい場所にガス栓がない場合は、販売店にご相談ください」とは書かれていますが、うちのようにマンションの場合、なかなか難しい気がします。
ガス式は本体代金が高いとか、ランニングコストが高いとかの問題もありますが、何より物理的に設置不可、というお宅が半数ぐらいを占めるのではないでしょうか?
電気式衣類乾燥機に決定、選ぶ時の注意点
ガス式乾燥機は却下となり、電気式の導入までは決定しました。
ここでちょっと注意が必要になってきます。
乾燥機購入と同時に洗濯機も買い替え、という方は問題ないのですが、乾燥機のみ購入したいという方でも、設置可能なスタンドとの兼ね合いで、今お使いの洗濯機を買い替える必要が出てくる可能性があります。
衣類乾燥機には専用スタンドが必要
衣類乾燥機を置くには、各メーカーから出ている専用のスタンドが必要になります。
スタンドは以下のように3種類あります。
①洗濯機本体の後部に留める「直付けスタンド」
②自立するスタンド
③床置きスタンド
①の直付けスタンドの場合、洗濯機も乾燥機と同じメーカーでないといけません。
いつか洗濯機を買い替えたいという日が来たら、乾燥機のメーカーに合わせて洗濯機を選ぶ必要が出てきます。
それだと不便かなと思い、私は②の自立スタンドがいいな、と思いました。
自立スタンド置ける?防水パンの位置をチェック!
ところが我が家の洗濯機置き場、防水パンが壁ギリギリのため、②自立スタンドが置けるかどうかが微妙。
防水パンの内側と洗濯機の間が数センチあるから、そこにスタンドが乗っかるかどうか…と迷います。
スタンドの足(柱)の太さが何センチぐらいあるのかが知りたい!と思うのですが、各辺の長さはサイトに載っていても、足の太さは記載がありません。
この辺を検討していた頃は、まだ購入メーカーは決定していなかったのですが、ためしに日立のお問い合わせ先に電話で聞いてみました。
すると、
「防水パンの上にスタンドを置いて使うことはできません。パンの外側にスタンドの足を置く形で使用することになります。」
と答えるコールセンターのお姉さん。
確かに…。
20数キロの物を置くのに、こんな段差のあるところにスタンドの足を置いていいものかとはずっと思ってたんですよね…。
直付けスタンドはすべての洗濯機に使えるわけではない
私「じゃあ今の洗濯機に直接付けるタイプのスタンドで使用します」
と言ったところ、
お姉さん「スタンドと洗濯機が適合するかお調べしましょうか」
というので調べてもらいました。
すると我が家の今の洗濯機では直付けスタンドが使えない、ということが判明。
自立スタンドは置けない、
直付けスタンドは今の洗濯機では使えない、
床置きスペースなんてない、
という状況に陥った我が家に残された選択肢…それは、
洗濯機も同時に買い替え
という一択。
そんなわけで、我が家は仕方なく洗濯機ごと買い替えることになってしまいました。
こういうこともありますので、電気式衣類乾燥機を検討中の方は、最初にどのスタンドが使えるかを確認するといいと思います。
まず自立スタンドが使えるかどうか、防水パンが壁にぴったりで配置されてないかどうかをチェック。
自立スタンドが設置できないとなると、最悪我が家のように洗濯機ごと買い替えの必要が出てきます。
ちなみにこの防水パンは、工事して移動することもできなくもないみたいです。
少し移動させれば、自立スタンドも使えるようになりますよね。
でもちょっとの移動でも、業者さんを呼ばないと無理ということでおおごとなようです。
年数経った洗濯機をお使いの方は、洗濯機ごと買い替えた方が早い気がします。
本体周りにスペースが若干必要
乾燥機本体は、壁から少し離して設置する必要があります。
本体の左右・後ろ・上に、
日立・パナソニックは4.5cm以上のスペース、
東芝は5cm以上のスペース
が必要になります。
スタンドと併せてこちらも確認必須ですね。
まとめ
今回は、電気式乾燥機に決めるまでの経緯をまとめてみました。
ドラム式、タテ型洗濯乾燥機、衣類乾燥機のうちどれにするか
衣類乾燥機なら電気式かガス式か
電気式に決めたとして、スタンドはどれを使うか
というところまでです。
次の記事では、主要メーカーの乾燥機から、どの機種を選ぶかについてまとめていこうと思います。
【関連記事】衣類乾燥機のまとめ記事(目次)はコチラからどうぞ
>>洗濯物干すのが面倒くさい?それなら衣類乾燥機で解決だ!(まとめ記事)
おすすめ・・・子供がご飯食べなくてストレスな人に☆『mog(モグ)』ビタミン・ミネラルサプリ
おすすめ・・・梅雨の自転車登園対策に☆ママチャリレインカバー☆ラバー(姉妹サイトへとびます)