こんにちは。年収500万旦那の妻、佐倉花子(@hana_saku0705)です。
突然ですが「仕組預金(しくみよきん)」という言葉、知っていますか?
実は私は知りませんでした。(←オイ!)
まだまだお金の勉強中な私ですが、最近読んだ家計本で「仕組預金」という言葉を目にしたんですよね。
で、気になったので調べてみると「こんなのがあったのか!」と新しい発見がありましたので記事にしてみます。
超ざっくり簡単に言ってしまうと「リスクあるけどその分金利のいい定期預金のような金融商品」といったところでしょうか。
個人的には「気まぐれ定期預金」といった印象を持ちました。
ではさっそく見ていってみましょう!
仕組預金とは?
定期預金とよく似ているんですが、大きく分けると2つのタイプがあって、
■預入期間が確実に決まってなく、最長期間内で満期が変わることがあるもの
■満期日の受取通貨が変わる可能性のあるもの
に分かれます。
どちらも期間や受取通貨に不安定要素がありますよね。
その分、利息は高めになっています。
満期(預入期間)が変わるタイプ
預入期間が最長で5年、10年などと決まっていて、その期間内で満期日が銀行側により決定されるタイプの預金です。
市場金利などをもとに、一定期間ごとに預入期間を銀行側が見直し、銀行側が終了を決定すればそこで預入は終了となります。
予想外に早く満期が来ることもあれば、最長期間の10年まるまるお金が拘束されることもあるのでちょっとドキドキですね。
原則として途中で解約することはできず、もし途中解約すると元本割れするので注意です。
この期間変動タイプは、さらに金利のタイプが2つあります。
例)1年目→0.30%、5年目→0.30%、10年目→0.30%
■長く預けるほど金利がアップしていく「ステップアップ型」
例)1年目→0.22%、5年目→0.27%、10年目→0.70%
ステップアップ型で10年預けて0.7%の高金利ゲット!と狙ってたのに、5年で満期きましたはいチャンチャン!となる可能性もあり、軽くギャンブルですよね。
でも元本保証なので、余裕資金があれば預けてみるのもいいかもしれません。
受取通貨が変わるタイプ
こちらはびっくり、日本円で預けたのに、満期になったら外国のお金に化けて返ってくる可能性のある預金です。
(正確には日本円or外貨選んで預けられるけど、受け取りはどちらになるかわからない、というものです)
満期日少し前の「特約判定日」という日のレート次第で日本円か外貨、どちらで元本と利息を受け取るかが決まります。(住信SBIネットでは、利息分はレートに関係なく日本円での受け取りです)
レートの関係で元本割れすることもありますが、10万円から始められて満期が1ヵ月だったりするので(住信SBIネット、ソニー銀行の場合)、余裕資金でちょっと試してみる分にはいいかもしれませんね。
元本の払戻通貨の決定権を銀行側が握っているかわりに、金利は5%~6%(0.5とか0.6ではないですよ!)と高くなっています。
仕組預金を扱っている銀行はどこ?
ざっと確認したところ、おもにネット銀行になるようです。
銀行によっては、預入の募集期間が決まっています。
興味があったらチェックしてみて下さいね。
■住信SBIネット銀行
■ソニー銀行
■東京スター銀行
■楽天銀行
■新生銀行
メガバンクでもあるかな?と試しにみずほ銀行をのぞいてみたら、「みずほ特約付き円定期預金」というそれっぽいのがありました。
でも為替変動リスクがある上に、「個人のお客さまの場合、1,000万円相当額以上のお取り扱い」とめちゃめちゃハードル高かったです。
個人でやるならネット銀行に限りますね。
まとめ
リスクはあるけれど、リターンも普通の定期預金より全然大きい仕組預金をなんとなくご理解いただけたでしょうか?
高金利には裏がある、というわけで定期預金に似てはいるけど、銀行側はけして「定期預金」とは言いません。
特に受取通貨が変動するタイプは、ギャンブル預金なところがあるので、やるなら必ず余裕資金で始めましょう。
預入期間変動タイプは満期まで解約さえしなければ、元本保証なので、上手く使えばお金を増やすのに一役かってくれそうですね!
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