こんにちは。年収500万旦那の妻、佐倉花子(@hana_saku0705)です。
最近の大学生は半数が奨学金を借りている、というニュース、時々見かけますよね。
社会に出るなり始まった借金の返済に、生活が困窮したり、支払いが滞ったり…と借りた人は後々苦労が多いもよう。
私が育った家庭は、子供の学費は基本親が出す、という家庭でしたので、学費のために子供が借金を背負うのってなぜなの?と疑問で仕方ありませんでした。
この記事の目次
今どきの大学生はなぜ半数もの人が奨学金を借りるのか?
大学の学費は年々上がっているらしく親が準備をするのが大変なのは分かります。
でも6~700万程度を、高校に入るまでの18年間で貯めるのなら月3,4万程度、児童手当を含めるなら月2,3万程度ずつコツコツ貯金していけば達成できる金額です。
それでも大学生の半数もの人が奨学金を借りているというのには何か理由があるのかもしれません。
気になったので質問サイトをあちこちのぞいて調べてみました。
純粋に家庭が貧しくてお金がない
これは納得です。
家計状況は家庭によってさまざまでしょうから、どれだけつつましい生活を送っても生活がカツカツのところもあると思います。
◆兄弟が多くて生活がカツカツ
◆大黒柱が早くに亡くなって生活がカツカツ
◆収入が少なくて生活がカツカツ
こういった家庭では奨学金を借りるのも納得です。
子供が想定外の進路へ進むことになった
自宅から通学できる大学へ行くと思っていたのにまさかの遠方大学へ行くことになったり、子供がまさかまさかの医学部へ行きたい!なんて言い出した日には計画していた学費を軽くオーバーしてしまうのも仕方なさそうですね。
これも納得です。
義務教育でないから自分で払うべき
大学は義務教育ではないんだから、大学を自己投資だと思うなら自分でお金を出しなさい!という意見。
時々見かけました。
そっか…そんな考え方もあったんですね!
厳しめの親御さんとは思いますが、その考えを小さな頃から子供に伝えて、本人に進路を決めさせるのも手ですね。
老後資金を優先する
子供の学費を負担するのはいいけど、そうすると老後資金が危うくなりそう。
子供が社会に出てから老後資金を子供に頼ることになるくらいなら、学費より老後資金を優先して貯めることにし、子供には奨学金を借りてもらう、という家庭もあるようです。
確かに親に「あの時あなたの学費を負担してあげたから今私達の生活は苦しいの。毎月いくらずつちょうだい」なんて言われたらちょっと辛いです。
親が高齢なら、親も子供も自分のお金は自分で用意するという考えで奨学金を借りるのも仕方ないですね。
無計画に浪費し、学費を用意していなかった
時々見かけたこのタイプ。この子供たちはかわいそうです。
立派な家に住んで車もあり、子供の頃から旅行やら外食へよく行き、うちはそこそこの中流家庭なんだと思っていたら、実は学費をまったく用意していなかった、という話。
中には高校生になって「じゃ、大学のお金は自分で払ってね!」と言われ慌てた人も。
子供の大学費用を払う気がないなら、せめて中学生頃の早いうちまでに、その意思を伝えてあげないとかわいそうですよね。
質問サイトでは、このタイプの親御さんからの回答も時々ありましたが、
「行くかも分からない大学費用のために今をケチケチ過ごすなんてもったいない!今を楽しむことが重要なんです。旅行にたくさん行って思い出をたくさん作ってあげた。それの何が悪い!?」
と、キレ口調の人もいました。
痛いところをつかれたのでしょうか。
人それぞれ考え方はあると思うので否定はしませんが、こういうタイプのお子様はそれで喜んでいるのでしょうか?
「学費でたくさんお金がかかる分をレジャー費用にまわしてくれたおかげで思い出がたくさん作れたよ、ありがとう!」
と子供が言ってくれるのであれば、親御さんの考えは正しかった、となりますが、
「そんなお金があるなら貯金して大学の費用を出して欲しかった(泣)」
と言われてしまったらおしまいですよね。
奨学金が結婚のさまたげになる!?
結婚を考えているパートナーが、「奨学金という名の借金」を背負っているのを知ったら、結婚後の生活が苦しくなるのでは?などと不安になります。
そのため奨学金のせいで、結婚に踏み切れなかったり、相手の親が結婚を許してくれなかったりすることもあるそう。
かといって奨学金を払い終えるまで結婚を待つと10年20年先の話になってしまったり…。
奨学金はやむを得ない事情がない限りは極力借りない方が良さそうですね。
中には結婚したご主人に、自分が背負った奨学金を肩代わりしてもらおうとする女性もいるそうなので、それもまたご注意!
無計画タイプの親は老後資金も貯めていない?
無計画で学費を用意しなかったタイプの親というのは、自分たちの老後資金もあまり貯めていないことがあるようです。
そういう相手と結婚してしまうと、義両親が老後自分たちにお金を無心してくることも!
確かに教育資金と老後資金てセットのようなもので、計画的な親であれば教育資金を払い終えたらさて次は老後資金だ、と貯金の目的を切り替えてこつこつ貯めていきますもんね。
まとめ
奨学金=生活が苦しい人が借りるもの、というイメージでしたが、実際はいろいろな理由があるんだな、と分かりました。
納得できる理由も多いですが…無計画で学費を用意しなかったタイプの人はなんだかモヤッとしてしまいます。
お金の使い方の方針はそれぞれなので、どれが正しいわけでもありませんが、学費を用意する気がない親御さんへは、せめてこれだけはお願いしたいです。
できるだけ早いうちから繰り返し、「大学費用を用意する気がない」という意思を子供へ伝えて下さい。
早いうちに未来が分かれば、子供だって対策がとれますもんね!
我が子にはきちんと学費を貯めてあげたいという人で、
『保険を使って学費を貯めたい方』には、専門家の無料相談をおすすめします。
家庭と家計に優しい保険を提案してもらえますよ!(^o^)
おすすめの保険相談はこちら☆
⇒保険ゲート…自宅や近所のファミレス等へFPが来てくれる、訪問型の保険相談です。小さなお子さんがいて外出が大変なママには嬉しいですね。
⇒保険相談ニアエル…旧「LIFULL保険相談」から名前が変わりました。
自宅での相談はちょっと…という方は、全国約1300店舗の保険ショップから、近所のお店を探して予約できるニアエルがおすすめです!
どちらももちろん、相談は無料です☆お気軽に♪
おすすめ・・・子供がご飯食べなくてストレスな人に☆『mog(モグ)』ビタミン・ミネラルサプリ
おすすめ・・・梅雨の自転車登園対策に☆ママチャリレインカバー☆ラバー(姉妹サイトへとびます)